アメリカの返品制度

catie2009-07-24

5月くらいにSur la tableで買ったバターケース。おうちで開けてみたら端っこがちょっとかけていて、ずっとそのまま放置してたんですが、ようやく昨日交換に行ってきました。
こちらの返品制度はほんとびっくりするほど、あっけなくて、いやな顔一つせずに『ごめんねぇ』と返金OR交換してくれます。ブランド商売も一緒で、前にいただきもののChristofleのお箸が壊れてしまって、お修理に持っていったら、新品と交換してくれたし。シカゴで買ったものでもないし、だいぶ使ってたんですけど、そんなことは不問で。日本だったら絶対ありえないし、修理代高くとられるってのに。
小売業で働いていた身としては、この仕組みは気になるところです。日本のように品質管理がしっかりしていないというのはありますが、世界的に展開しているお店でも同じっていうのが不思議。訴訟社会のアメリカでは、下手にもめて裁判沙汰になるよりも、返品/交換OKで受けるコストの方が低いってことなのでしょうか。消費者としてはありがたいですが、アメリカの小売業界では働きたくないなぁとひそかに思うのでした。