シカゴブルース

catie2009-05-01

シカゴといえば、ブルース!ようやく行ってきました。ブルースの大御所、Buddy Guyの経営するその名もBuddy Guy's Legendへ。
と、その前に腹ごしらえにBilly Goat Tavernへ。シカゴカブスには有名なヤギの呪いのジンクスがありますが、そのジンクスの始まりとなったのが、このお店の主人とペットのヤギ。ヤギを連れて観戦に行った、カブスファンの主人が入場拒否されたのに怒って、カブスはこの先ワールドシリーズに出られないと言って以降、本当にカブスは勝てないんだそうな。
Chicago Tribune社の向かい側、薄暗い階段を降りた高架道路の下にお店があります。映画に出てきそうな古くてくらーい雰囲気で、お店の真上にはきれいな建物が立ち並んでいることを忘れてしまいそうな感じです。名物だというダブルチーズバーガーをいただきました。オニオン、ピクルス、マスタード類は自分で入れるので、好みに作れるかも。ぺろりとおいしくいただきました。
たくさんのヤギアートに別れを告げて、Buddy Guyのお店へ。ちょうどライブが始まったところだったのですが、席はびっしり。立ち見でした。実は前にも一回来たことがあったのですが、IDを持ってくのを忘れて入れなかったのです。その時よりもずっと混んでいたので、期待がふくらみます。
‥30分後にはタクシーに乗っていました。演奏自体は良くって踊っちゃってるお客さんとかもいましたけど、食事も飲みもせず、立ち見でぼーっと聞くにはちょっと辛かった。。お店の奥にはビリヤード台が5台くらいあって、ライブをやっている横でお酒飲みながら玉突き。これは他ではできない、なかなか贅沢な楽しみ方かも。
お家に帰ってきて、イーストウッド監督の『Bird』を鑑賞。チャーリーパーカーの伝記映画です。今度はJazzバーに行こうと強く思ったのでありました‥☆